「やることは分かっているんです…」
「なかなかヤル気が出なくて…」
「あとでやろうと思ってそのままになっています…」
コーチングのセッションをしていると
自分のやりたい事や解決すべき課題が明確に分かっているのに、なかなか取り掛かることができない人がいます。
行動できずに先延ばしにするうちに、最後にはあきらめてしまうという習慣（癖）を、どうにか直したいと悩む人は多いようです。
行動を起こそうとする時に抵抗感があるのは、現状維持を好む人間の本能でもありますが、そんな時は、まずちょっとだけ手を付けてみることをおすすめしています。
抵抗感のない簡単なことから手を付ける。
ベイビーステップ（赤ちゃんの一歩）のように、簡単で小さなことから始める。
最初から完璧に完全にやろうとすると「やっぱり無理、できない、面倒だ…」と思ってしまうものですが、赤ちゃんの一歩くらいの小さな変化でも現状が変わることで物事を進めことができます。
たとえば
・資格取得を目指したい→ まず一冊参考書を購入してみる
・転職したい→ 転職サイトを検索、キャリコンに相談してみる
・初対面の印象を良くしたい→ 毎朝カガミに笑顔で挨拶してみる
・交友関係を広げたい→ SNSを始めてみる
・部屋を大掃除したい→ まず目の前のモノから整理する
・夢をかなえたい→ 友だちや家族に自分の夢を話してみる
簡単で小さな一歩がきっかけで、現状が動き出します。そして小さな一歩一歩の積み重ねが行動につながるんです。
腰が重いわたしでも
コロナ禍のゴールデンウイーク中、おウチ時間で読む本を並べているうちに本棚整理を始めました。そのあと勢いで食器棚も整理してしまいました。
本を並べるというベイビーステップで、本棚と食器棚の片付けができたわけです。明日はクローゼットも…。
さあ、あなたは何から手を付けますか？
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